ウォーターサーバーの水は、商品により天然水とそうではないものがあり、天然水の場合水の産地や硬度がそれぞれ異なります。ウォーターサーバーを申し込むなら自分に合うものを選びたいですね。そこでこの記事ではウォーターサーバーの水を比べてみます。

南アルプスの天然水 サントリーのウォーターサーバー

サントリーのウォーターサーバーでは、南アルプスの天然水が供給され、これはナチュラルミネラルウォーターにあたります。ナチュラルミネラルウォーターとは地下水をくみ上げ、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理をしていない水のことをいいます。サントリー南アルプスの天然水は硬度約30の軟水で、pH7の水です。硬度はカルシウムとマグネシウムの濃度で決まる数値で、軟水にはそれらのミネラルがあまり含まれていないことを意味しています。そしてサントリーのウォーターサーバーには1日1回サーバー内の水を循環させて雑菌から守る「おいしさキーパー機能」がついており、サーバーを使用しない時間帯に2時間作動します。

逆浸透膜できれいな水を作りミネラルを添加するクリクラ

クリクラは0.001ミクロンの逆浸透膜(ROフィルター)で水をきれいにし、その後カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムのミネラルを添加し硬度30mg/lの水を作っています。このROフィルターは鉛などの有害金属や大腸菌O-157などの細菌に加え、発がん物質のトリハロメタンや環境ホルモンのダイオキシンも除去できるという優れものです。そしてクリクラの水工場では厚生労働省からHACCPの承認を受けていて、衛生管理に関する工程が整っていることを示しています。別の会社「アクアクララ」のサーバー水も、RO膜で浄化した水にミネラルを添加して硬度30mg/lに仕上げています。RO膜の水を飲みたいのであれば、ウォーターサーバー以外に浄水器も候補にあがってくるでしょう。

3種類の天然水から選べるコスモウォーター

コスモウォーターの水は、バナジウム含有の「富士の響き」、奥京都の「古都の天然水」、有機ゲルマニウム含有の日田天領水の「日田の誉」の3種類の天然水から選ぶことができます。硬度は順に30mg/l、53mg/l、62mg/lと異なり、小さなお子さんがいる方には古都の天然水が向いています。どれも採水、充填、発送を1ヶ所で行っています。1つのウォーターサーバーで複数の水を供給していると、発注時に水の種類を変えることができます。

3種類の天然水から選べるCLYTIA(クリティア)

クリティアの水は、富士箱根伊豆国立公園で採水した「CLYTIA富士山のお水」、島根県浜田市金城(かなぎ)町で採水した「CLYTIA金城のお水」、シリカが含まれる「CLYTIA阿蘇のお水」から選ぶことができます。どれも弱アルカリ性ですが、金城の水は硬度83mg/lと他より高めです。これらの水はフィルターで殺菌や異物を除去する非加熱処理を行っているより自然な水で、2015年にモンドセレクション優秀品質賞金賞を受賞しています。クリティアは自主的に放射能濃度(セシウム134及びセシウム137)の検査をして結果を公表しています。

飲み口や産地で4種類から選べるダスキンの天然水

ダスキンのウォーターサーバー水は広島県の「大朝の天然水」、北アルプスの山を水源とする「富山の天然水」、人が足を踏み入れることがない流域の「秩父の天然水」、バナジウムが豊富な「富士山の天然水」から選ぶことができます。大朝の硬度は14mg/lで、秩父の硬度は88mg/lと差がありますが、いずれも地層中の無機塩類が溶解しているナチュラルミネラルウォーターで現地パックしています。ダスキンのウォーターサーバーは冷水タンクの経路に定期的に高温水を循環させることにより、雑菌の繁殖を防ぎ衛生を保つ仕組みです。

まとめ

このようにウォーターサーバーの水は天然水とRO膜で浄化した水があり、天然水は産地や成分が様々です。またウォーターサーバー会社によって特に力を入れている点が異なっています。硬度など水の成分は飲む方の体質により相性が分かれるので、自分に合う水質を選んでください。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう