普段何気なく自分が食べているものについて、立ち止まって考えてみたことはありますか?お子さんができた時、病気になってしまった時などは改めて「食」というものを見直すきっかけになりますね。今回は食育の大切さを学ぶことができる映画と書籍についてご紹介します。

ドキュメンタリー映画『いのちの食べ方』

こちらはオーストラリアのドキュメンタリー映画です。ニコラウス・ゲイハルター監督が普段の食事がどのような過程を経て食卓に並ぶのかを丹念に取材・撮影しています。牛・豚といった家畜や魚が大きな機材によって淡々と切り分けられていく様子が寡黙に映し出されます。「いのち」が食材に変わるまでのありのままを映し出しているため、人によってはショックなシーンもありますが、食を考えさせられる作品となっているため、腰を据えて真剣に食育に向き合ういい機会になるでしょう。

妻夫木聡主演映画『ぶたがいた教室』

こちらは大阪の小学校で実際に行われた授業を元にした映画です。その授業では先生が食育を子供たちに施すために「クラスで子豚を一年間育てて、育てた豚を食べる」ということを行いました。子豚のPちゃんのために豚小屋を作り、毎日食事を与えてフンの始末をして、時には一緒に運動して遊んだりしました。そして一年後、Pちゃんを食べるときがきたのですが、食べる派と食べない派に分かれて論争が起こりました。「Pちゃんは可愛いから食べたくない」「スーパーの豚肉とPちゃんは違うのか」。映画の子役達が演技を超えて真剣に議論する様は圧巻ですし、多くのことを考えさせられるシーンです。愛情込めて育てた豚を食べるか食べないか、「食と命」に真剣に向き合った究極の食育作品です。

『乳幼児から高校生まで管理栄養士パパの 親子の食育BOOK』

書籍にも食育をテーマにしたものは多くあります。今回ご紹介するのは管理栄養士で二児の父でもある著者が作った食育の本です。食育について、インターネットでは様々な情報が飛び交っています。そして、しばしば食育の情報は科学的な根拠が示されておらず誤った情報を信じてしまったり、食育そのものに対して疑心暗鬼になってしまいます。
しかしこの本では、食育の不安・疑問に対して根拠のしっかりした論文を基に食事の基本や調理の仕方をわかりやすく解説してくれます。また、学校の家庭科の授業などで当たり前と教えられた「バランスの良い食事と適度な運動、十分な休養」が大切だということを科学的な検証を基に証明していきます。タイトルの通り乳幼児から高校生まで幅広い世代に読んでもらいたい一冊になっています。

食事が楽しくなる『栄養素キャラクター図鑑』

この本は栄養学では有名な女子栄養大学栄養クリニックと連携して制作した本です。栄養素をキャラクター化するという、今までありそうで無かった斬新な発想で栄養素について学ぶことができます。栄養素の働きや含まれる食材、組み合わせの良い栄養素を可愛いキャラクターを使い図で解説しているので、子供や親だけではなく栄養士や保育士を目指している人にとっても有用な一冊です。例えば、タンパク質は筋肉を作るためマッチョなキャラクターといったように、一目でわかる特徴と愛らしさを兼ね備えたキャラクターがたくさん登場します。イラストも可愛いですし、肩肘をはらずに楽しめるのでオススメです。

食育について子供に教えようと思うとき「教え方がわからない」「そもそも自分が食育についてよく知らない」など多くの問題が出てきます。今回紹介した商品では体験を通じ、映画や本を通じて食育を親子ともに深く学ぶことができます。学校ではなかなか教えてくれない、けれど大切な食育について理解が深まると日常を過ごす意識が良い方向に変わっていくでしょう。

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