エアコンなどの暖房を使っても、暖かい空気が上にいく性質上、部屋の下のほうは自然と低い温度がたまり、寒く感じてしまいます。これでは足元が冷えて快適ではありませんし、電気代がもったいないですね。そんなときに活躍するのが、空気を循環させてくれるサーキュレーターです。この記事では、暖房効果を高めるサーキュレーターの使い方をご紹介します。省エネや節約にもなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

サーキュレーターがないと部屋の温度はどうなる?

サーキュレーターは、室内の空気を循環させるために使う電化製品で、室内の上下の空気温を均一にし、窓を開けたときは換気を促すために使います。扇風機との違いは、扇風機が人に風を当てることを前提にしているのに対し、サーキュレーターは空気を対流させるためのものということ。そのため、直接サーキュレーターの風を人にあてると体が冷えすぎてしまいます。暖かい空気は上にたまる性質があるため、冷暖房を使っているときでもサーキュレーターがあった方が効果的です。室内の温度をサーモグラフィで見たときに、上部が普通温度の緑色で下部が割と暖かいオレンジ色に映っています。そんな状況でサーキュレーターをつけると、部屋全体がオレンジ色に映るように変わります。外気温が低いときは、天井近くが赤色、真ん中が緑、床の近くは水色に映るというように差が顕著になります。

サーキュレーターはエアコンの近くに置くべき?

備え付けのサーキュレーターは天井につけられていますが、置き型のサーキュレーターはどこに置くのが効率的なのでしょうか。専用のソフトを用いたシミュレーションによると、リビング・ダイニングでエアコンの暖房をつけながらサーキュレーターを置くなら、エアコンから離れた壁際に置いて真上に送風するより、エアコンの真下に置いて壁に向かって送風すると効率的という結果でした。サーモグラフィで見て天井付近が赤色、床付近が水色、その他が緑色だった部屋が、上から約4割は赤色、床付近は黄緑、その他はオレンジに映るようになるというシミュレーション結果が出ています。これは、天井付近にたまっていた暖かい空気がサーキュレーターの風によって循環し、部屋全体が温まったことを表しています。

サーキュレーターは置く場所もポイント

先ほど説明したソフトによるシミュレーションは、平均的な家庭のリビング・ダイニングルームぐらいの広さの部屋で、外気温0℃、2.8kWのエアコンの吹き出し口の温度が35℃という設定で行われました。すると平均室温は3.5℃上昇するという結果で、サーキュレーターはエアコンの暖房効率を上げるといえます。しかし、その際に重要になってくるのは、サーキュレーターの位置。エアコンから離れた場所にサーキュレーターを置いて真上に送風した場合、その付近には暖かい空気が来ていないので、かき混ぜられても室温が上昇しないというシミュレーション結果が出ています。このことからも、効率を上げるためには位置関係が重要だとわかりますね。リビング・ダイニングルームぐらいの広さの場所なら、いつも通りエアコンをつけただけだと、暖かい空気が部屋全体に行きわたらないという欠点も、サーキュレーターはフォローしてくれるのです。

効果抜群!おすすめのサーキュレーターは?

出典:plywood

サーキュレーターを扇風機で代用できるという意見もありますが、やはり空気を効率的に循環させるには、その目的のために作られたサーキュレーターが適しています。バルミューダ「GreenFan Cirq 2015」は羽の形が工夫され、扇風機よりもより遠くへ、そして一般的なサーキュレーターよりも柔らかい風を届けることを実現しました。風量は4段階に設定でき、最大15mの距離に風が届きます。もちろん、角度も上下左右に無段階調整でき、本体重量も約2.5kgと軽いため移動しやすくフレキシブルに使えます。消費電力は3~20Wと省エネ設計なのもうれしいところ。電気代も節約できます。2部屋続きの大きな部屋でも、部屋の境に「GreenFan Cirq」を置いてエアコンに背を向けて運転することで、空気を循環させることができます。

パワフルでデザインも優秀なサーキュレーター

出典:plywood

パワフルなサーキュレーターといえば、ボルネード「クラシック サーキュレーター」。24畳の広さに対応しています。「クラシック サーキュレーター」を上に向かって運転し、上に紙風船を乗せると、紙風船を上空にキープできるほどパワフルな風で、部屋の空気を循環させます。カラーはグリーンとレッド、素材は鋼板製の50年代を思わせるヴィンテージなデザインで、インテリアとしての存在感も抜群。もちろん機能も充実し、角度と風量はそれぞれ3段階に調節でき、1時間あたりの電気代は0.4~0.7円と経済的。保証期間が3年という点も安心ですね。その他にも竹製フレームの「Stadler FormOtto サーキュレーター」など個性的なサーキュレーターがあるので、機能や外見が好みのサーキュレーターを見つけてください。

サーキュレーターを上手に使おう

サーキュレーターを使用することで、部屋の空気やエアコンとの距離による空気の温度差が解消でき、室温が均一になります。そのため冷えのぼせやエアコンから遠い場所での寒さを感じずに快適に過ごせて、暖房費用も節約できます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連する記事

部屋作りの参考にしよう!風水インテリア基礎編

風水は身近なものです。ちょっとした工夫で運気アップを目指すことができます。取り入れたいインテリアや、タブーな…

みっちー / 547 view

ほこり、湿気…風水で家にあると良くないもの5選

毎日過ごす自分の家だからこそ、運気を上げる場所にしてみませんか。家にあるとよくないものを知るだけで、運気アッ…

みっちー / 685 view

普通じゃ満足できない!欲張りマダムが選ぶ冷蔵庫5選はこれだ

今日は、わがままなご要望にお応えするとびっきりな冷蔵庫に狙いをつけてご紹介します。と言っても、冷蔵庫は何台も…

みっちー / 1035 view

関連するキーワード