冬になると使わざるを得ない暖房器具。エアコン、こたつ、ホットカーペット、ストーブなど様々な暖房器具がありますが、複数を併用することも多いもの。そうなると気になるのは、やはり電気代です。そこで今回は、冬に大活躍する暖房器具の電気代を上手にコストカットし上手に節約するポイントについてご紹介します。

一番電気代がかかる暖房器具はどれ?

暖房器具の中で一番電気代がかかりそう、と思ってしまうのがエアコン。エアコンの他によく使われている電気ストーブ、電気ファンヒーター、オイルヒーターで電気代を比較してみましょう。
条件や暖房器具の性能によっても異なってきますが、1時間あたりの電気代を最少消費電力と最大消費電力で比較したところ、エアコンは約3円~50円、電気ストーブは約25円、電気ファンヒーターは約10円~30円、オイルヒーターは約10円~30円。エアコンや電気ファンヒーターは、使用する電力が大きいほど電気代がかかり、フル稼働させる時間が長ければ長いほど、電気代はかかってしまうのです。

暖房器具は適材適所に使ってコストカットしよう

暖房にかかる電気代を上手にコストカットするポイントは、暖房器具の適性を知り、適材適所に使うこと。部屋全体を温めるならエアコンが向いています。電気ストーブやファンヒーターなどは、ピンポイント向き。また、エアコンと違って熱源から直接熱を感じることができるので、温かさを感じやすいという特徴があります。ただし、ピンポイント向きの暖房器具で部屋全体を暖めようとすると、とんでもない電力を消費してしまうので要注意です。エアコンを使うまでもない場合や、自分一人だけ温まりたいという時は電気ストーブやファンヒーター、電気カーペット、こたつといったピンポイント向きの暖房器具を使うのがおすすめ。
暖房器具を併用すると、どちらも消費電力を抑えることができるので、逆に節約につながります。

つけっぱなしとこまめに切る、エアコンはどっちがお得?

エアコンは、こまめに切るよりつけっぱなしの方が電気代は安くなる、というのはよく
聞く話です。その理由は、エアコンは室温が設定温度になると消費電力ががくんと減るため。室温を設定温度にする間が最も電力を消費するので、こまめにつけたり消したりして設定温度に近づける運転をさせるよりは、ずっとつけている方がランニングコストは安く済みます。また、エアコンは一般的に夏より冬の方が電気代はかかります。夏は外気温に対し、室内の温度は5~10度前後下げればいいのに対し、冬は20度前後上げる必要があるため。30分程度の外出程度なら、エアコンはつけっぱなしの方が消費電力は少なくて済みますが、長時間部屋を使わないのなら消した方が電気の使用を控えられるのでコストカットできます。

設定温度は何度がベスト?コストを意識した温度調整のやり方

エアコンの設定温度は、1度変えると電気代を10%カットできると言われています。エアコンの設定温度は20度~22度あたりがおすすめ。自動運転に設定すれば、設定温度になったあとは省エネモードでの運転に入るので、余計な電力を消費せずに済みます。消費電力が少ない方が電気代はかからないのですが、エアコンを弱運転させると室温がなかなか上がらないので、余計に電気を使ってしまうこともあります。
室温が早く設定温度に上がればエアコンが消費する電力は少なくて済むので、最初は25度の設定にしておき、自動運転に入ったら設定温度を下げる、サーキュレーターを使う、他の暖房器具を併用するというのも節約に効果があります。

部屋の環境を見直して暖房効率を上げよう!

部屋を温めても、部屋そのものから熱が逃げるような環境では暖房効率が下がって節約になりません。
窓は壁と違い、断熱材が入っていないので外気の冷たさがダイレクトに伝わってくる部分。厚手のカーテンや窓用の断熱シートを使えば、部屋の中に外の冷気が伝わるのを防ぐことができます。床からも外の冷たさが伝わってくるので、床にも断熱シートやカーペットを敷くと断熱効果をさらにアップできます。
また、湿度を上げるのも部屋を温かくするポイント。エアコンやファンヒーターなどの暖房器具を使うと、どうしても空気が乾燥してくるので、加湿器を使って積極的に部屋の湿度を上げましょう。湿度が高いと体感温度を上げることができるので、設定温度を上げなくても快適に過ごすことができるのです。
温かい空気は軽く、部屋の上に溜まりやすいので、空気を循環させるサーキュレーターや扇風機を使うと部屋を素早く温めることができます。

広い部屋を温める時はエアコンを、人を温めるならストーブを使うなど目的別に暖房をチョイスして使うのが電気代節約のコツ。部屋に外気の冷たさが伝わらないようにし、湿度を上げて体感温度を上げるといった工夫も取り入れつつ快適に過ごしましょう。

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